柳田写真館(横須賀本店)のホームページをご覧頂きありがとうございます。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策の1つとして、屋外フォトスタジオでの撮影も行っております。

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屋外撮影用としての背景(バックグラウンド)は5本ほど完備しております。

ほとんどのお客様は『屋外スタジオ』『室内スタジオ』どちらでも構いませんとおっしゃられるのですが、
たまに「外なんかでちゃんと写るのか?」とご意見を頂戴することがございます。

そこで、今回は「屋外スタジオ」のメリットをお伝えいたします。
室内のスタジオとの大きな違いは「照明の問題」です。

室内フォトスタジオの場合は「ストロボ」という照明機材を使用します。この写真撮影用照明機材は『特別な箱に電気をためて電球へ向けて一気に放出⇒瞬発的に強い光が出る』という装置です。
この『特別な箱に電気をためる』には当然時間がかかります。(機材によって1秒~7・8秒とかかる時間はまちまちです)

屋外フォトスタジオの場合は太陽の光(自然光)を使って写真を撮ります。太陽の光は絶え間なく光っているので(カメラの性能が追い付く限り)1秒に何枚もシャッターを切る(連写と呼ばれる行為)が可能です。この『連写』により「わずかな瞬間しか拝見できない表情を写真に残す」ことが可能となります。
具体的にお伝えすると「緊張しがち」な方など「ご自身の表情のコントロールが苦手」な方に対して特に有効です。
平たく言うと『モデルとなる方のクセ』によって「連写」の方が有効になる場合があるのです。

写真にはシャッタータイミングが大切なのは皆さんご存知と思います。
この連写に頼った方が「良い写真が撮れる=シャッタータイミングがつかみやすい」場合が被写体の方の性格によって存在するのです。
そして、屋外スタジオで太陽の光を照明として利用するとこの『連写が可能』となるのです。

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では、室内フォトスタジオで「ストロボ」を使用するとシャッターチャンスが上手に使えないのか?という疑問も当然生まれるでしょう。

これについての詳しいお話は改めますが、
「私ども撮影経験が豊富な技術者」は『次の瞬間に何がおきるのか?』=『次の瞬間にどんな表情が生まれるのか?』を予測する能力を身に付けております。とだけ
お伝えしておこうと思います。

写真機材にお詳しい方は「何枚でも連写できるストロボもあるではないか!」と思っておられるでしょう。
そのような機材は使える状況などが限られてしまうのですが、詳しいご説明は控えておこうと思います。

よろしくお願い申し上げます。