柳田写真館(横須賀本店)のホームページをご覧いただきありがとうございます。
柳田写真館は別途「広告写真撮影事務所」を設け、タレント・アーティストのポートレイト撮影や大手百貨店・有名食品会社のパッケージ撮影など様々な写真撮影をしております。
先日は「キャンプ(グランピング)用品」の撮影をいたしましたので撮影風景をご案内いたします。
今回は「夜のグランピング風景イメージカット」撮影でしたので、集合時刻も夕刻でした。
まずはスタッフ総出で被写体(テント他)を設営します。
何となく全体のイメージが想像できるようになったらカメラマンの私はカメラのセッティングを開始します。
夜間の撮影は「紛失物が発生しやすい」ので「カメラ位置には必ずライト」を置き、その他機材は持ち込んだ「簡易テーブルの上」もしくは「機材車内」にまとめておきます。
今回は「グランピング」ですのでテントまわりに数多くの照明(ランタン・LEDライト)が設置されますが、写真撮影のためには補助光も必要です。その補助光でテント背後の木々を描写・グランピング周囲の芝の照明をしなくては「単に真っ暗な広場」でのテントの写真となってしまいます。
グランピング用品としての照明は完璧でもそれはテントなど「グランピング最中の方々」が過ごしながらの「いわば内部から眺める照明設備」ですね。写真には「それを外から眺める照明」が必要なんです。
なので、どんなに快適な照明がテント周りに設置されたとしても撮影用ライトは欠かせないのです。
今回は「自動車のヘッドライト」を補助光に使いました。
もちろん「雰囲気の良い補助光」にするためにはちょっとしたコツがあります。
ヘッドライトをいったん「レフ板」に拾い「優しい光」に変換してグランピング風景を照射します。
一般的にプロでない方は「まずカメラの準備をしなくっちゃ!」と考えがちですが、目で見て「カッコイイ!美しいな!」と思える状況を作り上げてからカメラモニターを眺めるのもポイントです。
最終的にはカメラモニターをみんなでチェックしながら小道具の細かい配置を検討します。
では、別の仕上がりカットもご紹介しましょう。
何台かの自動車のヘッドライトを照明として使っていますが、あくまで補助光なので「抑えめの光」として使うのが大切です。
「グランピング」仕様って通常のキャンプ設備とは違ってかなり豪華なんですね。
テントの中に設置したしっかりとしたマットが湿気も適度に吸収してくれるのか?かなり快適。
もちろんキッチン設備も完璧!このグランピング用品はかなりリーズナブルな金額でレンタルできるようです。近いうちに「レンタル会社」のご案内もいたしますね。